ドーヴィル競馬場
ドーヴィル競馬場はパリから電車で約2時間、ノルマンディ地方の海岸沿いリゾートにある競馬場です。 フランスの夏競馬で有名ですね。 |
パリのSNCF駅のひとつサン・ラザール駅からSNCFの列車で約2時間です。 店長は前日に駅にある黄色い券売機で予約を取りました。が翌日の予約はもう締め切っているようで、自由席で行きました。 |
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自由席というのは日本のように車両ごとに設定されているのではなく、予約されている席の上に黄色いチケットが入っています。これがないところは予約されていないところです。 ちなみに行きは土曜日の午前9時前発の列車でしたが、前方の車両はまったく予約されていない感じで席確保は容易でした。 帰りは日曜日の午後6時頃発でしたが、この列車はほとんどの席が予約で埋まっていて、駅の案内にも「事前の予約が必要」と書いてありました。が、100%予約されているわけではなく、ほんの少しだけ予約のない席も確認出来ました。 |
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直通と乗り換えの列車がありますが、直行の方がらくちんです。 列車の時刻表は、最近はSNCFの時刻表がどうもうまく見られないので、ドイツ国鉄(http://www.bahn.de/)の時刻表検索など使ってます(2008年8月現在)。 (パリからドーヴィルまで調べる場合、パリは「Paris」、ドーヴィル(Deauville (正式にはTrouville-Deauville))と入力します) |
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ドーヴィル駅(Trouville-Deauville)に到着したら、進行方向の駅舎を出て左へ進みます。まっすぐ競馬場へ歩いていったことはないのですが、15分程度で競馬場入り口に到着できると思います。(競馬場は進行方向左側) | |
★住所★ 45, avenue Hocquart de Turtot- 14800 DEAUVILLE-LA-TOUQUES |
<フランス共通の買い方> Gagnant(ガニョン):単勝 Place(プラッセ):複勝(4頭から7頭の場合1か2着、8頭以上の場合1から3着が当たり) Jumele Gagnant(ジュムレガニョン):連勝(4頭から7頭の場合は連単(着順どおりに当てないといけない)、8頭以上の場合は連複(1・2着の順番はどちらでも当たり) 連単になる場合はプログラムに「Pari jumele dans I'ordre exact d'arrivee」と書かれています(日本語にするとたぶん「ジュムレは連単で!」と書いてある)。 Jumele Place(ジュムレプラッセ):日本で言う「ワイド」と同じです。選んだ2頭が3着までに2頭とも入ればあたり(8頭以上のレースに賭けられます。着の順番はどちらでも当たり) Trio(トリオ):3連複(1・2・3着に入る馬を当てる。順番はどれでもよい。従って4頭選んで10フランずつ賭けると計40フラン=4通りとなります。8頭以上の場合に賭けられます) 買い方としては、「レース番号(レースごとに売ってるので言わなくても大丈夫そう)」「金額」「種類」「馬番号」の順で言います。 例えば「1レースで10フランのGagnant、3番を買う場合、「10フラン・ガニャン・スリー」といえば通じます。 窓口はミニマム金額(Wins新宿だったら1,000円単位のようなもの)で分かれているのでそれを見て適切なところに行きましょう。(10FFとか50FFとか100FFくらいに分かれています。これは一点について(馬券の合計金額ではなく)のミニマムのようです) 店長は、フランス語はアン・ドゥ・トロワ(1・2・3)までしか分かりませんが、大体どこの窓口でも英語が通じるので英語で言っても通じるはずです。(そうじゃなかったら、私の場合は4番以降が買えない・・・) 通じづらい場合は、買いたい馬券の内容を紙に書いて見せればそのとおり売ってくれると思います。 <2006/12少し改定> 時代は流れて今はフランではなくユーロです。最低掛け金は2ユーロです。 |