オートイユ競馬場はフランス・パリ近郊にある競馬場です。 |
オートイユ競馬場へはパリの地下鉄で行きました。 市内から地下鉄「10番」に乗って(Boulogne Pont de St-Cloud方面)、Porte d'Auteuil駅で降ります。進行方向側出口を出て案内通り進むと出口を出たところが競馬場の入り口のすぐ前です。 |
|
ちょうど向こう正面の位置なので、まず入り口を入り地下道を通ります。地下道を抜けると内馬場に出ます。内馬場はゴルフの打ちっぱなしになってるのでそれをスタンド方向に通り抜けるとまた地下道があります。その地下道を入ると入り口に入場券売り場がありそこで入場券を買って通ります。(25フラン) 地下道を抜けるとスタンドに到着です。 |
|
帰りは32番のバスで帰りましたが、地下鉄で帰る場合は一度来た方向と同じ電車に乗って一駅進んでから反対方向の電車に乗り換えて戻るようです。(この駅は片方向しか電車が走っていないようなので) | |
★住所★ Route des Lacs 75016 PARIS |
<フランス共通の買い方> Gagnant(ガニャン):単勝 Place(プラッセ):複勝(4頭から7頭の場合1か2着、8頭以上の場合1から3着が当たり) Jumele Gagnant(ジュムレガニャン):連勝(4頭から7頭の場合は連単(着順どおりに当てないといけない)、8頭以上の場合は連複(1・2着の順番はどちらでも当たり) 連単になる場合はプログラムに「Pari jumele dans I'ordre exact d'arrivee」と書かれています(日本語にするとたぶん「ジュムレは連単で!」と書いてある)。 Jumele Place(ジュムレプラッセ):日本で言う「ワイド」と同じです。選んだ2頭が3着までに2頭とも入ればあたり(8頭以上のレースに賭けられます。着の順番はどちらでも当たり) Trio(トリオ):3連複(1・2・3着に入る馬を当てる。順番はどれでもよい。従って4頭選んで10フランずつ賭けると計40フラン=4通りとなります。8頭以上の場合に賭けられます) 買い方としては、「レース番号(レースごとに売ってるので言わなくても大丈夫そう)」「金額」「種類」「馬番号」の順で言います。 例えば「1レースで10フランのGagnant、3番を買う場合、「10フラン・ガニャン・スリー」といえば通じます。 窓口はミニマム金額(Wins新宿だったら1,000円単位のようなもの)で分かれているのでそれを見て適切なところに行きましょう。(10FFとか50FFとか100FFくらいに分かれています。これは一点について(馬券の合計金額ではなく)のミニマムのようです) 店長は、フランス語はアン・ドゥ・トロワ(1・2・3)までしか分かりませんが、大体どこの窓口でも英語が通じるので英語で言っても通じるはずです。(そうじゃなかったら、私の場合は4番以降が買えない・・・) 通じづらい場合は、買いたい馬券の内容を紙に書いて見せればそのとおり売ってくれると思います。 |
オートイユ競馬場に来るのもこれが2回目。この日は本当は同競馬場の近くにあるローランギャロスで行われているテニスの全仏オープンを見に行こうと思ってました。 会場まで行って「当日券は?」と聞くと係の人は「あっちにある」とか「向こうだ」とかいったあげく「ない!」みたいな話になりました。なんだかいいかげんな案内だなぁと思いながらそこらにいるダフ屋(合法的なのかどうか知りませんが、態度からしてどうも合法ではないようです(笑))にいくらなのか聞くと「500フラン(16円換算で8,000円くらい)」と言ってました。ちょっと心惹かれましたが、それだけあれば他で遊べるな・・・ということでオートイユ競馬場に戻り参戦の運びとなりました。もちろん嫌いな方ではないですから(笑)。きっと競馬の神様が私を呼んでいるんだ!と勝手にいい方に解釈して入場。なぜだかこの日は入場料を取られませんでした。 |
馬場の内側はゴルフ練習場(打ちっぱなし) |
|||
馬場内のゴルフ練習場を通ってスタンドへ。 この日は金曜日でしたがまあまあお客さんはいました。昨日のロンシャン競馬場と比べるとお客さんは多かったような気もします。確かにヨーロッパでは障害レースも人気だと聞きますが、障害レースのほうが断然人気があるようにも見えました。(詳細は定かではありません) 前に来たときと特に変わりもなく特筆することはありませんが、博物館のようなスペースを見つけましたのでそこを少し見てきました。 |
||||
右はかなり立派なトロフィーでした。グランド ステープルチェイス ド パリというレースのもののようです。 他には競馬の歴史や昔の馬券などがたくさん飾ってありました。 また馬場の構造や障害の模型などいろいろあってかなり興味深く拝見してきました。オートイユ競馬場にいかれたときは是非見て来られることをおすすめいたします。 でも勉強不足の店長は、障害レースの名馬たちが全然分かりませんでした。そのあたりの馬を知っていたらさらに楽しかったんだと思いますが。 馬券は昔の馬券などたくさん展示されていました。日本でもそのような馬券(あらかじめ番号がかかれているもの)は昔はあったとは聞いたことはありますが実際には見たことはありません(競馬博物館などに行けばあるのかもしれませんが・・・)。 |
Grand Staplechase de Parisのトロフィー |
|||
競馬の神様に呼ばれていると思い参戦しましたが、結果的には今日の馬券は全然当たりませんでした。(ということは前回からオートイユでは全然あたってないということです。かなり相性が悪い?) で、ここから本日の予定通り、ビンセンス競馬場へ向かいました。(1日2回戦というかなりガラの悪いことをしてしまいました) |
オートイユ競馬場はパリ近郊にある障害レースの競馬場です。 場所はブローニュの森の中で、ロンシャン競馬場も近くにあります。 |
|
私は2000年9月29日に行きました。平日なのでお客さんが少ないかと思いましたが、その割にはそこそこの数のお客さんがいました。 | |
コースは楕円のコースでした。たすきのコースがあり、レースによっていろいろな走り方がありますが、最終的にゴール前は左回りの方向で走ります。 | |
全景 | |
当日は7レースありました。距離は3,000mから3,700mまでのレースでした。 日本で競馬をしている感覚からすると、1日中障害というのがちょっと不思議な感じがしました。 スタートにゲートは使用せず、赤いゴムのようなものを3本張って、スターターが操作するとそのゴムが外れスタートとなります。なのでゴムのすぐ前にいる馬とその後ろにいる馬ではスタート時にすでに差がついています。 |
|
この日は朝からいろいろ買うも結局全部はずれ。久々に1日逆パーフェクトを達成してしまいました。 |