シャティン競馬場(沙田競馬場)は香港にある競馬場です。
香港国際カップなどのレースが行われます。

★★行き方★★

シャティン競馬場は香港のダウンタウンから電車で行けます。地下鉄のの線の「九龍塘(Kowloon Tong)」という駅まで行き、そこからKCRという電車に乗り換えます。方面は羅湖(Lo Wu)方面で、競馬開催日には競馬場駅に行く電車も運転されており、店長が乗ったKCRの競馬場行き電車は九龍塘駅から約10分強で競馬場の駅「馬場(Racecourse)」に着きました。この駅は競馬開催のときしか開いていない駅のようでした。駅横の大きな道(高速道路?)をわたったところが競馬場です。駅からは専用通路を通って競馬場まですぐです(改札は競馬場の建物のところにあります)。
九龍塘から馬場までの電車の切符は12.50香港ドルでした。

KCRの券売機

駅看板(そのままですね)

切符
★地図★


★★賭け方★★

店長は香港競馬の賭け方にあまり詳しくありませんが、説明を読んだ限りのことを書きます。
香港競馬の賭け方については他にとっても詳しいサイトがありますのでそちらなどをご覧下さい。
種類 漢字 賭け方
Win 1着を当てる(単勝と同じ)
Place 1〜3着に入る1頭を当てる(複勝と同じ)
Quinella 1・2着の2頭を当てる(着順問わず) (馬番連勝と同じ)
Quinella
Place
1・2着,1・3着,2・3着を当てる(着順問わず) (ワイドと同じ)
Tierce 1・2・3着を着順どおり当てる(アメリカのTrifectaと同じ)
Double 連続する2レースの1着を当てる。(アメリカのDaily Doubleとほぼ同じ)
Treble 最終3レースすべての1着を当てる (変則Pick3みたいなもの)
Six Up 最終6レースすべての1着を当てる (Pick6みたいなもの)
Trio 1・2・3着を当てる(着順問わず) (フランスのTrioと同じ)
Double
Trio
指定された2レースともTrioを当てる
Triple
Trio
指定された3レースともTrioを当てる
All Up 転がし馬券
All Up Trio 転がし馬券のTrio
買い方としては、基本的にマークカードを使用します。
マークカードは5種類くらいあって賭ける種類に応じて選びます。
マークして窓口に出せばOKです。馬券は自分が書いたマークカードの裏に印刷されて戻ってきます。


★★観戦記(店長の情報)★★
2007年9月9日の観戦記

今回は、夏休みを利用して香港競馬のシーズンオープニングデイに参戦。
この日、店長の友達の友達の持っている馬が出走する予定なのでパドックに入れるという、平民の店長にとっては夢のようなおまけつき。
ということで、ネクタイを締めて競馬場へ!

この日はシーズン初日なので(真夏は香港は超暑いので、2ヶ月ほど競馬はお休みです)、結構な人手で駅は混雑していました。
入場時には過去の年度代表馬のミニフィギュアセットがもらえました。

スタンド・初日のためかかなり混雑

オープニングセレモニー@パドック

ゴールあたり
昨年12月の香港国際の時と同じレストランに席を構え、予想を開始していると、12時過ぎからオープニングセレモニーが始まりました。
その後1レースへ。
1レースは1,200mのクラス5。もちろんよくわからないので、3頭ピックアップして、2頭の単勝と3頭の馬連BOXを購入。そうするとその中の一番人気薄が勝って2着・3着も店長が選んだ馬が入線。いきなり1レースで初当たりとは縁起がいい。でも三連単は買ってなくてちょっと残念。それでもいきなり2,000ドル弱浮きました。
で、2レースは1,400mのクラス5。前レースと同様の戦略で臨むも、3頭選んで1頭も絡まず・・・。
3レースは1,200mのクラス4。3頭の馬連Boxで勝負もまったくかすらず・・・。いつものペースになってきたか???
4レースはマイルのクラス4。先行馬が有利そうだったので先行馬から4頭へ流し、三連複も買ってみるが結局かすらず・・・。でもまだまだ1レースの貯金が残ってます。最初に当たるありがたさを感じながら次へ。
で、いよいよ5レースは友達の友達の馬が出走します。レースは1,400mのクラス4。その馬は鉄砲が利くというのでかなり期待して単勝・連勝を買い込みパドックへ。

パドック入り口

これがその馬
パドックは入ってしまうと何だか普通な感じなのですが、関係者やジョッキーがお話ししたり、準備を終えた馬たちが順次出てきたりという感じ。我々はオーナーでもないので、写真とか撮って楽しんでました。
で、レースはどうなったかというと、この馬は差し馬なので直線で加速するも、前が狭くなりそれまでという感じで終わってしまいました。(結局シンガリ)
怪我とかしていなければよいのですが、次に期待です。それにしても貴重な体験でした。
6レースは1,200mのクラス3。馬連3頭Boxとすると、1レース同様その3頭が1・2・3着。あぁ、また三連単を買ってない・・・。でも馬連が当たったのでOKです(^o^)
7レースは直線1,000mのクラス2。4頭Boxの馬連と三連単(反省を生かして)を購入。するとそのうち3頭が1・2・4着。馬連はあたりましたが三連単が惜しかった・・・。
8レースはメインレースで1,200mのクラス1。3頭選ぶも1頭しか絡まずハズレ。
で、その後9レース、10レースと当たらずこの日の競馬は終了。結局最初の貯金が効いて、ちょっとだけプラスで終われました。


★★観戦記(店長の情報)★★
2006年12月9日の観戦記


エントランス

レストラン

パドック

表彰式

カップ
2006年12月、香港国際競走を観戦して来ました!


★★観戦記(店長の情報)★★
2001年5月30日の観戦記

シャティン競馬場は香港のダウンタウンから北の方向にある競馬場です。

この日は、ヨーロッパ出張のために取った飛行機が香港乗換えのため(キャセイパシフィック航空)、その乗り継ぎ時間を使ってちょっとだけ香港競馬をしてみようということで立ち寄りました。
香港には午後1時半頃に到着し、パリ行きの飛行機は同日の午後11時半発という、半日にも満たない滞在です。
まずは空港について入国。入国審査はそれほど混雑もなく特に質問もされずスムーズに入国できました。
入国するとすぐ近くに「エアポートエクスプレス」という電車の駅があり、それにのってダウンタウン方面へ。九龍という駅まで行きました。空港からは約20分ほどで到着します。
九龍駅はダウンタウンからはちょっと離れているので、その駅からは連絡バスを使って町の中心へ行きました(電車から乗り継ぐ場合はその連絡バスは無料のよう)。
バスに乗って町の中心の方へ行き、地下鉄の駅から地下鉄に乗ります。
地下鉄は緑の線の「九龍塘」へ行き、そこからKCRという電車に乗り換えて、競馬場の駅「馬場」へ。
当日は大雨で、気温も30度弱くらいあったために、とってもとっても蒸し暑く、かなり不快な気候でした。
外にいると雨は降ってるし暑いし汗は止まらないといった感じでした。
駅から競馬場へは専用通路がありますのでそれをとおります。入場料は20香港ドル。それを払って入場。入ってみるとレストランなど以外はすべて外の席。この蒸し暑い状態で外で観戦とは・・・、さらに雨は降り続く・・・。

全景
この日は最初のレースが午後7時半からでした。競馬場についてまずは出馬表が・・・ない。で聞いてみるとプログラムがあるというのでそれを買う。でも周りを見るとみんな新聞を持って検討していて、プログラムなど持っている人は見かけませんでした。香港の人はあんまりプログラムなど買わないようですね。店長は逆に中国語が分かりませんので新聞を買っても分からないのでどっちを買っても同じだったと思います(プログラムは15香港ドル、新聞の方が安いのかも?)。
1レースは人気薄から総流しするもハズレ。2レースは当たり。3レースはたくさん買うもハズレ。ここで時刻は午後8時半過ぎ。飛行機の出発は11時半ですが遅くとも11時前には空港にいなくてはいけないのでさてどうする・・・と考えた結果もう1レース(笑)。これもいろいろ買ったのですがハズレ。(やらなきゃよかった(笑))
ここで時刻は午後9時過ぎ。遅れてはいけないので急いで駅へ。電車は10分ほどで来てそれに乗る。帰りはKCRの終点のHung Hom駅から連絡バスに乗って九龍駅へ向かう予定。9時40分頃に終点につきそこからバスへ。バス停には「20分おきに走ってる」と書いてあるものの、10時になってもバスはこない。そろそろ出発便に黄色信号かと思い、急遽タクシーで九龍駅へ行くことに変更。でもタクシーの運転手に行き先を言ってもなんだかあまり言葉が通じない。でもそんなことも言ってられないので地図を出して九龍駅を指差して「ここへ行ってくれー!」とお願いする。どうにか通じたようでなんとか駅に到着。
そこからまた「エアポートエクスプレス」に乗って無事空港着。時間は10時半。慌てて出国審査を済ませゲートへ向かいなんとか間に合いました。
途中、乗り遅れるのではないかと一瞬不安がよぎりました。時間には余裕を持って行動しましょう(笑)。

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